大阪と言えば一番に思い浮かぶ食べ物はたこ焼き!
以前私が大阪に住んでいた数年前と比べ、観光客がドン!と増えた大阪。
行列ができているたこ焼き屋さんがたくさん!
住んでいた時は道頓堀周辺のたこ焼きを食べた事はなかったのですが、久々に大阪に来てたこ焼きを無性に食べたくなったので、ついでに勝手に食べ比べしてみることにしました。
とりあえずそんな何店舗もまわっても全て食べきれない 汗 という事で召喚したのがお友達のまこっちゃん。
大阪の人はもしかしたら「あ、この人知ってる!」とか「この人見たことある!」って人もいるかもしれませんw
この日はたまたま白メインですが、普段はたいがい全身ピンク、蛍光緑、赤などのカラフルです
そして独特なやたらスローな話し方をする画家でございます。とりあえずたこ焼きいっぱい食べてもらいましたw
では早速食べたたこ焼き屋さんの紹介へいきましょう!
目次
なんばエリア
大阪で1番おいしいたこやきくん
南海なんば駅の近くの商店街、なんば南海通の中にある、大阪で1番美味しいたこやきくん。店名なが!
なんばグランド花月の近くにも店内で食べられる店舗がありますが今回は商店街の中にある方に行きました。
なんと言ってもここは7個で280円と安い!
先に食券を自販機で買って注文します。
焼く時に天かすを入れて焼いているので外がサクサクでした。
ソースやかつお節、青のり、マヨネーズは自分でかけます。 こういった部分をセルフサービスにして安く提供できるのかもしれませんね!
14個入り21個入りを7個づつパックに分けてもくれるそうです。
味は昔ながらのたこ焼きっぽい味かな。
天かすでサクサクしているのは面白いです。
大阪で2番目に美味しい店と掲げているはちまるはち
大阪で1番と言っているお店に気を使ってか、ここは大阪で2番と言っております。
ここも南海通の中にあり、南海なんば駅の建物を出てから150~160M程歩いた所、ミナミ千日前商店街との交差点を越えたすぐの所にあります。
たこ焼きは8個で450円。たこ焼き以外にもお好み焼き、出し巻き卵、餃子、お酒なども売っています。
ここの店員さんは気持ちの良い接客をしてくれました。
店内でも食べられ、無料のお水も置いてくれているのでありがたいです。←これポイント高し。
壁には来店されたお客さんからのメッセージがびっしり!
ここのたこ焼きはトロトロで美味しい!
器に乗せてもらった時点でまん丸というよりはヘニャっとなる位の柔らかさ。マヨネーズや青のりのかけた後の見た目も綺麗ですね。かつお節が粉のかつお節でしっかり味がたこ焼きについていました。
たこ焼きを作った老舗 会津屋
たこ焼きという食べ物を作ったのはこの会津屋。と噂のお店。
何店舗かありますが今回はなんばの地下街、なんなんタウンの中にある店舗へ。
「ここってたこ焼きを作ったお店と聞きましたが本当ですか?」
という私の質問にすごく真摯に答えて下さった店員さん。
「お肉を入れて焼くラジオ焼きというのは前からあったのですが、明石焼きというタコを入れて焼く食べ物があると聞き、タコを入れて、生地に味をつけた今のたこ焼きの様な物を初めて作ったのはこのお店です。」
と丁寧に教えて下さいました。
口調もとっても紳士だし、何度も「ありがとうございました」と頭を下げて頂き、創業昭和8年の老舗なのに一切調子に乗っていない!驚
もちろん買ったのは会津屋名物のソースも何もかかっていないたこ焼き。12個入りで500円。あれ?今写真見たら13個入ってる。そして買ってから少し持ち歩いたので寄っちゃってます 汗
中身もタコのみとシンプルですが、生地に出汁の味がしっかりとついています。
店内でも食べられますが、持ち帰りと言うとちゃんと箱に入れてくれるので持ち歩きしやすいです。
なんばのたこ焼き屋さんは持ち帰りというと箱に入れてくれるお店が何店舗かありました。
有名らしい わなか
なんばグランド花月の横にあり、いつも並んでいたので行ってみたいなと思っていた所、ちょうどオンラインサロンのメンバーにオススメして頂いたので行ってみました。
ここもいつも並んでいるからか、とっても要領よくサクサク進む感じでした。
店員さんも活気がありました。
ネットでライブ配信しながら並んでいる人もいたし、シェアハウスの住人の子も大阪でたこ焼きと言えば「わなか」とおすすめされた経験があるそうなので、かなり有名なお店なご様子。
店内は二階建てで広く、お水も完備されていました。
ソースたこ焼きは6個で450円。
生地、ソースなどは他のお店とそんなに大差を感じませんでしたが、中に入っているタコの味が他店とは違いました。
タコが新鮮なのか、調理方法が特別なのかわかりませんが、タコが柔らかく、タコの味がしっかりと出ていて生地に負けていませんでした。
たこドッグが売ってる たこやき座
こちらのなんばグランド花月のすぐななめ前で、わなかの向かい側にあり、行列がよくできています。
まずたこ焼きが6個で350円とお安め。
そしてたこせんが脅威の100円!
たこせんは、タコせんべいにたこ焼きを挟んで食べるとっても美味しい大阪のおやつです♪
あとタコドックというパンにたこ焼きが挟まったものがあるらしいです。
すごくタコドックが気になりましたが、今回はシンプルにたこ焼きを食べ比べしようと思っていたので我慢。ぬぐぐ。
ここも店内で座って食べられます。
焼き鳥やどてやきもあるみたいです。どて焼きも大阪名物なので一緒に食べるのも良いかもしれません。
店内には箱ティッシュが置いてあり、手が拭けてよかったです。
ここもタコが柔らかかったです。
生地の中がトロトロで、タレに少しデミグラスっぽい様な味が入ってる気がしました。
道頓堀周辺
コナモンミュージアムの1階道頓堀くくる
巨大なタコとたこ焼きのオブジェが目立つコナモンミュージアムにあるたこ焼き屋さんくくる。
他のお店がそんなに並んでない時間でも結構人が並んでいました。最近並んでいるのはどこのたこ焼き屋さんも観光客の外国人が大部分を占めています。
グリコで有名な道頓堀橋(ローカルの人はひっかけ橋と言ったりもします)の近くにあるしオブジェがあるから単に並んでるんだろう。と思っていましたがし、6個650円で観光客にふっかけ過ぎでしょ!と思いましたが食べたら
トロトロで美味しい!
これなら。とまこっちゃんも私も納得のお値段となりました。
器もタコのデザインで凝ってて可愛いです。
綺麗な店内の2階でも食べることが出来ます。
効率良く作っているようで、行列でもサクサクと進んでいきました。
上司らしき人が部下を注意をしてる場面も。厳しくも見えましたが、組織作り、上司さんがしっかりしているからあれだけ効率良く回っているように見えました。
お店の人は簡単な外国語が話せるスタッフもいるようでした。
屋台で頑張るたこ焼き十八番
周りに大きなたこ焼き屋さんがいっぱいある中で、屋台で頑張っているお店十八番。
何かのランキングで1位になっているようですが求人の張り紙で何のランキングかは見えませんでした 笑
6個で500円。
天かすが入っていてサクサクしていました。
店員さんが地元の関西人って感じがして、大阪の人にはこっちの方が馴染みを感じるかなと思いました。
くれおーる
ここは店内のメニューも充実しているみたいでお好み焼き、焼きそば、串カツなどあるそうです。
店内で食べるたこ焼きは少しお値段が上がるみたいです。
ここの屋台で買ったたこ焼きを店内に持ち込んで食べる場合は、2階の立って食べる席か、外に置いてあるテーブルと4つ椅子で食べる事になります。
ソースたこ焼きは6個で450円。
たこ焼きに立ててくれる旗がめちゃめちゃ可愛いです。
トロトロのたこ焼きで、たまに少しカリカリ部分もありました。 ソースが少しデミグラスっぽいような風味が混ざってたような感じもしました。美味しかったです。
食べた後のゴミも店員さんが気持ちよく受け取ってくれました。 中国人らしき店員さんもいて観光客に対応できるようにしている感じでした。
老舗 本家 大たこ
看板の上に道頓堀たこ焼き発祥のお店と書いてあります。
会津屋がたこ焼き発祥のお店として知られているので、道頓堀で始めたのはここのお店が初なのかな??
創業昭和47年の老舗です。
店員さんは活気があって、ザ!大阪!という感じです。
韓国のお客さんにも元気な大阪ノリで「カムサムニダ!」と言っていて見ていて気持ち良かったです。
店内の席も利用でき、たこ焼きを買うとジュースが130円で買えます。お連れ様も130円でOKだそうです!
店内では串カツやお酒も注文できるみたいです。
日本酒+ジンジャエールとか、コーラ+赤ワインなどの珍しいメニューもありました。
お酒が飲めたら絶対頼んでたなぁ。
たこ焼きは6個で420円。
味はさすが創業昭和47年!懐かしい昔ながらのたこ焼きの味がします。
醤油のソースをかけてるのかな?と一瞬思いましたが、ソースだけ食べてみるとソースの味だったので、皮を香ばしくしっかり焼いているのでその香ばしさが醤油と勘違いさせた気がします。
店内の壁がお洒落な たこ八
たこ焼きが5個390円で、たこせんも290円で売っていました。
たこせんの中
たこせんの外側
ここは店員さんの対応が微妙でした…
体はこちら側を向いてたこ焼きを焼いているので、お客さんがいるのは分かっているはずなのに、店員同士で喋っていて、「注文していいですか?」と聞いてやっと注文を聞いてくれました。
商品を渡してくれる時は普通にちゃんとしていましたよ。
また、店内で食べれるとのことで店内で食べていた所、お店の上の人そうな店員さんがたこ焼きの材料かなんかを台車で運んで来ました。
店内狭いので、たこ焼きを食べていた私達は台車が通りやすいようにどきました。 その店員さんと目が合ったにもかかわらずお礼も会釈もなく、ただ凝視されました。(ん?)
たまたまタイミングが悪くて、普段はめっちゃ感じの良い店員さん達なのかはわかりません。 とりあえず立地がとっても良いので何もしなくても観光客がわんさか来て繁盛してると思います。
味はトロトロで、香ばしい感じもありました。
店内には無料で飲めるお水も完備されていました。
また、壁の絵が綺麗でした。
2階に上がるとたこ焼き以外のフードメニューも頼めるみたいです。中国語が話せる店員さんがいました。
食べ比べして思った事
時間帯によりますが、多くの店舗で行列ができています。
個人的に好きだったのはトロトロのたこ焼き。はちまるはち とくくるでした。この2店舗は絶対また食べたい!って思います。
たこ焼きのおすすめはどこ?と言われたらこの2店を勧めます。
いかにも観光地!って感じのお店で食べたかったらくくる、大阪!って感じの下町な雰囲気のお店で食べたかったらはちまるはちですね。
会津屋はソースが無く、他のお店と全然違う味がしてこれも定期的に食べたくなる謎の魅力があります。
好きな味は好みが分かれると思うので、昔ながらのたこ焼きや、カリカリたこ焼きが好きな人もいるかと思いますが(今回カリカリたこ焼きには出会えませんでした。忙しいからカリカリにしてる時間がないのかな?)私個人の感想と好みを述べてみましたw
また、今回はソースたこ焼きのみ(会津屋を除く)買いました。
お店によってはポン酢とかチーズ乗せがオススメのお店もあったかもしれません。
店員さんの対応も、その時働いてる人で違うでしょうし、タイミングもあると思います。
私が書いたのはたまたま私が行った時にそうだったという事実だけを書きました。
大阪の北の方にとんでもなくまずいたこ焼き屋さんもあるらしく行きたかったですが、もうたこ焼き食べたくないってくらい食べたので、また次回大阪に来た時にでも行ってみようかと思います 笑
ちょっとたこ焼きの味に詳しくなった様な気がします。
食べ比べ、何の罰ゲームかな?って自分で思うくらい苦行だったので、もう2度と短期間ではやりたくないですw
大量のたこ焼きを食べてくれたまこっちゃん、持ち帰ったたこ焼きを食べてくれたシェアハウスの皆ありがと〜!